DATEDIF関数を使って予算管理を明確化する方法

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リスティング広告の予算管理にDATEDIF関数を活用する

リスティング広告の予算管理、皆様はどのようにされていらっしゃいますでしょうか?

一口に予算管理と言っても、日によってIMP数やCV数に違いがあったり、キャンペーン単位で配分する予算額が異なったりするので、細かい点をあげれば中々コントロールが難しいのが予算管理でもあります。

今回は、エクセルのDATEDIF関数を使って、ざっくり一日あたりいくら使えるな(いくら以内に抑えないといけないな)という計画を立てる方法をご紹介致します。

例えば、1ヶ月間を15万円の広告費で運用する場合は、15万円÷30日=5,000円が一日あたりの上限予算となります。このように計算が簡単な場合は、DATEDIF関数を使う必要はありません。

●DATEDIF関数を活用したい場面
例えば、配信スケジュールが5月23日~6月17日と中途半端な期間で、30万円を均等に使い切って!というオーダーが来た時、どのように算出すればよいでしょうか?

1日あたりの予算=30万円÷配信日数なのですが、この場合配信日数が何日なのかパッと分かりません(即暗算できる方もいると思いますが、分からない前提でお願いします・・汗)

そんな時に便利なのが、今回ご紹介するDATEDIF関数なのです!

DATEDIF関数の使い方
①配信開始日と配信終了日を入力する。

関数としては至ってシンプルです。まず、下記のように配信開始日・配信終了日をエクセルに入力してください。

②配信日数を求める関数を入力する。
下記の図のC2の箇所に、=DATEDIF(A2,B2,”d”)と入力します。

③配信日数を求める事ができた。

この例題の場合の配信日数は25日という事が分かりました。30万円÷25日=12,000円なので、一日あたり12,000円を上限に運用すればよい事が算出できました。

ちなみにですが、”d”の箇所を”m”とすれば期間内の月数、”y”とすれば年数が求められます。