Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)で配信可能なバナーサイズ一覧をまとめました。
静止画・レスポンシブ・GIFアニメーションがバナーとして配信可能な形式となります。
■各デバイスごとのピクセルサイズについて
全11サイズ(従来の広告サイズ8種+2倍サイズ3種)
対象デバイス | ピクセルサイズ |
全デバイス共通 | 300×250 (600×500) |
300×300 | |
1200×628 | |
PC・タブレット | 468×60 |
728×90 | |
160×600 | |
スマートフォン | 320×100 (640×200) |
320×50 (640×100) |
ファイルサイズは、全サイズ共通で150KBまで。
ファイル形式は、以下3種類が入稿可能。
- JPEG(RGBのみ)/拡張子「.jpg」「.jpeg」
- GIF89a/拡張子「.gif」
- PNG/拡張子「.png」
※1.()内のピクセルサイズは、従来のサイズの2倍サイズとなります。タブレット端末や画面の大きいスマートフォンなどでも高画質で配信ができるようになります。
※2.従来サイズの2倍のバナーを用意できる場合、従来のサイズは削除することを媒体は推奨しています。(2倍サイズのみでの配信が推奨)
※注意事項
- 背景を透過にした画像は登録不可。
- FLASHバナーは登録不可。
- GIF形式のアニメーション画像はキャンペーンの広告掲載方式が「ターゲティング」の場合にのみ、ディスプレイ広告に使用可能。また、入稿可能なピクセルサイズは320×50のみ。
全11種類のピクセルサイズの中でも、300×300と1200×628はレスポンシブと呼ばれ、特殊なフォーマットになります。
レスポンシブ対応のフォーマットは、下記のような特徴があります。
- 広告の掲載面にあわせて、画像サイズが最大で6分の1に縮小される。
- 画像の上下または左右を、最大で各15パーセントトリミングされる。
- インフィード広告に配信が可能。(Yahoo!JAPANスマホ版トップのフィード内枠)
入稿したバナーが不承認となる要因で多いのが、「広告領域が不明確である」というものです。
余白が白い場合に起こりやすく、バナーがコンテンツと同化しているように見えるとの理由で審査落ちになります。
これを防ぐ為に、バナーの内側1ピクセルに画像を囲う線を入れるという手法があります。
広告バナー領域を1ピクセルの線で囲う事で広告であることが明確になり、少なくとも当該理由での審査落ちは防げます。
※線の色はコンテンツに合わせて任意の適切な色でOKです。
画像サイズイメージ
●300×250
●300×300
●1200×628
●468×60
●728×90
●160×600
●320×100
●320×50
YDNで効果的なプロモーションをしたいと考えれば、できるだけ11種類すべてを用意し効果検証する事が望ましいです。
※広告枠のサイズや種類・枠の数はメディアごとに違うので、全てのサイズに対応しておいた方がインプレッション数は確保できます。
もし、制作リソースに限りがあるのであれば、全デバイス共通の3つのサイズから準備される事をお薦め致します。
その他、目的に合わせてPC・スマートフォンどちらを優先するかなどを考慮して制作して行けば良いでしょう。
■参考
ディスプレイ広告の画像フォーマット
https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=1385
テンプレート広告の画像フォーマット
https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=5551
【YDN】入稿画像サイズ追加について
https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/release/2017/0411459367.html
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