子供の有無ターゲティングについて【GDN】

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Googleディスプレイネットワーク(GDN)で指定可能な子供の有無ターゲティングについて

GDNは、ユーザー属性のターゲティングとして、子供の有無を選択する事ができます。Yahoo!にはないGoogle独自の機能です。

一般の通販サイトの場合は、子供の有無に関わらず配信してよいと思いますが、ベビー用品や教育関係など子供を持つ世帯への配信が重要になる場合は設定した方がよいでしょう。

●子供の有無ターゲティングの確認・設定方法

①ディスプレイネットワークタブをクリックします。
①ディスプレイネットワークタブをクリック

②ユーザー属性をクリックします。
②ユーザー属性をクリック

属性別の配信状況が確認できました。
③属性別の配信状況が確認できました。
性別・年齢に加えて、子供の有無への配信状況が確認できました。特に指定なく配信している場合でも、このように属性別の内訳を把握する事ができます。

④+ターゲット設定をクリックします。
④+ターゲット設定をクリック

⑤子供の有無を指定したい広告グループを選択します。
⑤子供の有無を指定したい広告グループを選択

⑥性別・年齢に加えて、子供の有無をチェックして選択します。
⑥性別・年齢に加えて、子供の有無をチェック

⑦子供の有無を指定できました。
⑦子供の有無を指定できました。

●まとめ

  • ターゲティングの精度について
    →子供の有無をどうやって判別しているのか、疑問に思われる方も多いと思います。この件についてグーグル社へ問合せた所、Googleアカウントへの登録情報や行動履歴の他、様々なビッグデータを組合せて判別しており、年々その精度は上がってきているようです。すごいとしか言いようがありません。(小並)
  • 不明への配信について
    →精度が高まっているとは言え、当然判定ができないユーザーもまだまだ多く存在します。属性ターゲティングは便利な機能ですが、初めからセグメントを絞りすぎるのは機会損失になる可能性もあります。配信初期段階では、不明へも配信をしておき、定量データを溜めてから適宜判断する方が無難でしょう。

●参考
ユーザー属性ターゲティングを広告グループに追加する
https://support.google.com/adwords/answer/2580282?hl=ja