Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)で指定可能な年齢ターゲティングをまとめました。
YDNは、GDNよりも低年齢に配信できる事が特徴です。30歳以降は、10歳刻みと日本人には馴染みのある区切り方となっています。
●年齢ターゲティング区分(全11属性)
年齢 | ペルソナ |
12歳~14歳 | 中学生 |
15歳~17歳 | 高校生 |
18歳~19歳 | 専門学生(大学生) |
20歳~21歳 | 大学生 |
22歳~29歳 | 若手社員 |
30歳~39歳 | 中堅社員 |
40歳~49歳 | 課長 |
50歳~59歳 | 部長 |
60歳~69歳 | 社長(定年) |
70歳~ | 会長(老後) |
不明 |
YDNはなんと12歳から配信が可能です。クレジットカードを作れない18歳未満へ配信した所で商品購入は期待できないと思いますが、イベント告知や、学校案内、ゲームアプリの訴求など活用している業種はあるようです。
ペルソナは、中学生~大学生はまだしも、それ以降は時代や業種、人によってもイメージが異なるので正直設定に無理があったかも知れません。。あくまでもご参考程度にお願いします。
※注意事項
広告管理画面の設定上は未成年にもターゲティングが可能ですが、以下のような業種・サービスに該当する場合は審査落ちの対象となります。
- アルコール飲料
- 公営競技(競馬、競輪、競艇、オートレース)
- パチンコ・パチスロ
- 出会い系サイト、結婚紹介業
- 年齢制限が必要なゲーム、映画、雑誌、コミック等
- 貸金業
- 金融商品取引業、商品先物取引業
- その他、ヤフー社が年齢による制限が必要であると判断したもの
日本の法律でサービス利用可能な年齢以上でないと、配信ができないので注意しましょう。
不明は、Yahoo!プロモーション広告側で年齢の推定ができていないユーザーへ配信するかどうかという設定になります。筆者の経験では、この不明ユーザーからも以外とコンバージョンが多く穫れるという事例をいくつか確認しています。
特別な事情がない限りは、不明ユーザーへも配信してみて、広告効果を見ながら除外対象とするか検討するのがベターでしょう。
キャンペーンの広告掲載方式にて、以下の広告グループでは、年齢ターゲティングの「拡張機能」が利用可能です。
- ターゲティング
- インフィード広告
- 動画広告
拡張機能は、ヤフー側で年齢を類推したもの(例:おそらく22歳~29歳であろう)を配信対象と含めるかどうかの選択となります。チェックを入れると配信対象となります。
●参考
年齢ターゲティング
https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=1341
5. 年齢の指定ができる広告商品
https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=1511
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